七夕という行事をご存知ですか?日本では七夕の時期になると、玄関先や街中に笹が飾られ、願い事を書いた短冊や折り紙などで作られた笹飾りが吊されます。そして7月7日の夜、空に天の川が見えることを期待して、星に願いを込めるのです。

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さて、そんな七夕伝説に出てくる「機織り」の神様を祀った神社が、なんと福岡にあるのをご存知でしたか?その名も「七夕神社」。

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福岡の中心「天神」から急行電車で約30分のところにある、小郡市にあります。

正式には媛社(ひめこそ)神社というのですが、七夕を祀った神社は全国でもほとんど例がなく、とってもめずらしい神社なんです。

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この神社では毎年8月7日に、全国各地から送られる約30万枚もの笹や短冊を供養する「七夕祭り」が開催されます。この日、境内には色とりどりの短冊が所狭しと飾られ、露店が集まり、多くの催し物も披露され、お祭りムード一色に染まります。

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画像の説明 ▲カラフルでとってもきれいですね!
画像の説明 ▲中には外国語で書かれた短冊も!
画像の説明 ▲お祭り当日は屋台や出店で通りも賑わいます

七夕神社の入り口では織姫(おりひめ)と牽牛(けんぎゅう)の像が出迎えてくれます。

画像の説明 ▲向かって左が織姫、右が牽牛

この二つの像は、七夕伝説に登場する二人の人物がモチーフとなっています。 織姫はお姫様、牽牛は牛飼いの若者で、二人は天に住むお星さまです。そして、この二人には次のようなエピソードが残されています。

とても綺麗な布を織ることができる織姫と、一生懸命に牛の世話をしていた牽牛。この2人は結婚するものの、お互いのことに夢中になりすぎて仕事がおろそかになってしまいます。そのことに織姫の父が怒ってしまい、2人は1年に1度、この二つの星が最も輝く7月7日にしか会わせてもらえなくなるのです。しかしその分2人は以前より一層仕事に力を入れるようになり、織姫の織る布はさらに綺麗に、牽牛は牛をよりたくましく育てるようになったそうです。

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織姫と牽牛の伝説から、「恋人の聖地」ともされている七夕神社。ロマンティックなこの場所で、大切な人とゆっくり過ごす日本の夏を体験されてみてはいかがでしょうか。

七夕神社の夏祭り

 
場所
七夕神社
イベント開催日時
平成28年8月7日(日) 午後6時30分〜午後9時
イベントお問い合わせ
七夕の里振興協会
電話:0942-72-5623

七夕神社

            
所在地
〒838-0127 福岡県小郡市大崎1
連絡先
小郡市埋蔵文化財調査センター
  電話:0942-75-7555
アクセス
天神から西鉄急行電車で約30分の西鉄小郡駅で下車、その後駅から徒歩20分

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