【福岡の1駅1街 :天神】
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九州最大の繁華街:天神
天神(てんじん)は、福岡県福岡市中央区にある九州最大の繁華街の通称、及び町名にもなっています。
最寄り駅・西鉄福岡駅・市営地下鉄天神駅
経済・文化・交通の中心地
経済・文化・交通の中心地として数々のオフィスビルが立ち並び、昼間は多くのビジネスマンが行き交います。
デパートの三越・ソラリアプラザの中に天神バスターミナルがあり、九州の交通拠点のひとつとなっています。
福岡市役所、警察署やたくさんのデパート・商業施設、飲食店や娯楽施設、家電量販店やドラッグストアなどが集結し、昼夜を問わず多くの博多っ子や全国、全世界から観光客も多く集まってくる街として全国的に知られています。
緑あふれる警固公園や警固神社などの歴史的建造物もあり、西通りや大名、親不孝通り、北天神、今泉など天神と呼ばれる場所は広範囲に広がり、それぞれの地域に特色が見られ、西通りや大名、今泉地区には若者が多く集うスポット、飲食店が多くあり賑わっています。
福岡市役所前には全国的にも珍しいイベント広場が設けられており、年間を通じて様々なイベントが開催されています。
福岡駅の周りには福岡名物のひとつ「屋台」も多く立ち並んでいます。
てんちか・ビッグバン計画
「てんちか」と呼ばれる天神地下街は天神の地下にあるひとつの街のように大きく、数々のお店が立ち並んでいます。
南北に走る地下街で、1番街から12番街まであり、長さは約600メートルにもおよびます。
延床面積は53,300m²にもなり、19世紀のヨーロッパをイメージしてデザインされ、南欧風の石畳の道や唐草模様の天井が特徴。
福岡は空港が近くにあるため、高層ビルが天神地区にはなかったが、令和3年、現在は航空法が緩和されたことをきっかけに「ビッグバン計画」が策定され、天神地区中心にある建物の建て替えが多く行われており、今後も発展が続く。
活気あふれる福岡の中心街「天神」。