ガラクタ?いいえ、掘り出し物です。「蚤の市」へ行ってみよう!
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蚤の市。またの名を、フリーマーケット。
日本では“ボロ市”や“ガラクタ市”とも言われます。
フリーマーケットの歴史は、ヨーロッパから。語源は定かではありませんが、どうして“蚤”なのかというと、『蚤のついていそうな衣類やガラクタが売られているから(!)』とする説も。
ですが、近年日本で開催されている蚤の市は、案外洒落ているのです。
骨董品だけでなく、珈琲やドライフラワー、作家さんが作品を販売することも。今や、お洒落さん達が集うお祭りとも言えます!
さて、今回は、九州は福岡、筥崎宮にて行われる蚤の市~風の市場~をレポート。
掘り出し物を探しに行きましょう!!
福岡市東区箱崎にある【筥崎宮】では、年に10回ほど、蚤の市が開催されています。約300mにも及ぶ長~~い参道に、お店がズラッと並びます。
どのようなお店があるのでしょうか。
味がある和風家具。
かつて誰かの家で使われていたであろう家具が、次の引っ越し先を探しています。
これは“簪(かんざし)”だ!櫛(くし)型の簪もありますね。
髪の長い方、いかがですか?
シンギングボウルまで?!なんでもあるんだなあ。
美しい音色の鳴るヒーリングツールで、ストレス解消、不眠などに効果があるのだそう。ちょっと疲れてしまったなあという方、ぜひ。
大綺麗なシャンデリアまであります。
ここで、筆者、気づく。
蚤の市で一通りの家具が揃ってしまうのではないでしょうか?!味のある素敵な家具がいっぱいあり、お洒落さんが集うのもわかる気がします。
アクセサリーも勿論、あります。
綺麗ですね。こんなに綺麗なブローチが破格の安値で売っていたりするのです。
蚤の市、侮れない。
と、こんな感じで、いろんなお店に目移り、目移り。あっという間に300m進んでいたようです。
その他にも、靴や洋服、民族雑貨、ミリタリー用品・・・etc
これだけお店があると、帰り道は何かしら袋を手に帰路につく姿が頭に浮かびます。
一度は手放された骨董品たちが、それらを求める人の元へお嫁に行ける素敵な市場。少し根気がいりますが、漁りに漁ってみてください。
きっと掘り出し物が見つかるはずです。