椿散る街、平戸
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きらきらと光る海、漂う異国の香りに静かな教会。
平戸という街を想う時、私はこのようなことを思い出します。
平戸市は、長崎県北西部に位置する島で、九州本土とは『平戸大橋』で繋がっています。
古くから、貿易の中心として栄えた街でもあり、平戸を通じ日本各地へ広がっていったものも多いのです。
例えば、珈琲。オランダとの貿易をきっかけに、珈琲が伝来したと言われています。(所説あり)
今回は、歴史あるロマンの街、平戸の街を巡る旅にご案内いたします。
立派な石段が続く『オランダ塀』
長崎といえば、、坂!
平戸市にも、風情ある石畳の階段が多数あります。
《平戸港交流広場》から徒歩約3分、オランダ商館の塀の一部が残る《オランダ塀》にも立派な石段が。
この塀は、当時オランダ商館本館の目隠しとして作られたものです。
こちらの階段を登っていくと・・・・。
平戸市を一望できる『崎方公園』
平戸市を気持ちよく展望することのできる《埼方公園》。
きらきらと光る海、遠くには《平戸城》や《平戸ザビエル記念教会》も見えます。
ゆっくりと平戸の街並みを見渡しながら、ピクニックなんて気持ちよさそうです。
異国の香り残る『城下町』
海の近くには城下町が広がります。
車を止めて、ゆるりとお散歩するのも良いでしょう。お土産屋さんやお食事処、足湯もありますよ!
新鮮な海鮮料理!
お腹がすいたら、ぜひとも海鮮料理を!
海に囲まれた街ならでは、新鮮な魚介類を食べることが出来ます。
今の時期は、《ひらめ》がおすすめ!(1月~3月)
西洋文化と東洋文化の融合『寺院と教会の見える風景』
城下町を抜け、石段を登っていくと、平戸市の代表的なスポットとなっている《寺院と教会の見える風景》が見えてきます。
遠くには『ザビエル記念協会』の尖塔と、手前にはお寺の瓦屋根。古くから異国と交流のあった平戸ならではの風景です。
椿散る街、【平戸】
椿は市の花。
町のいたるところで咲き、散る様子はとても印象的。パキっとした赤は、平戸市の風景を彩る大事な要素です。
福岡から車で約2時間。海を横目に、潮風を感じながらドライブはいかがでしょう。
美味しいお食事や、心休まる静かな教会、お散歩に最適な城下町・・・ゆったりとした時間を過ごすことができますよ!