夏だ!祭りだ!お面だ!~日本のお面を大紹介~

 

梅雨も明け、夏本番です。毎日暑いですね。

Feel Fukuoka Japanの夜です!ごきげんよう!

 

さて、日本の夏の風物詩と言えば・・・夏祭り!

夏祭りと聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?

 

浴衣、花火、りんご飴、綿菓子、金魚すくい、、、あとはお面でしょうか。

 

目次

お面の用途とは?

“顔を隠す”ということにはさまざまな意味合いがあると言います。

古くから、宗教的な儀式や祭礼、舞踏や演劇の場で用いられてきたお面。

 

日本でも伝統芸能である『能』で用いられ、また、身近なところだとお祭りでよく見かけますね!

 

日常に溶け込んでいるようで歴史も古く、それぞれの持つ意味合いも違っていて、知れば知るほど面白いものです。

 

やっぱりこれ!狐のお面

狐

日本のお面と聞くとこれを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

 

名前の通り、狐の顔をしたお面。用途もさまざま、各地で顔や形態が違うとか。

主に、能楽や神楽、祭礼で使われます。

(最近だと、漫画『鬼滅の刃』で登場しましたよね!)

女系のお面“女面”

能面

女性を表現したもの。こちらも一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?

 

女面と言っても、『若く可憐な女性』『人生経験を重ねた中年の女性』『憂いのある表情』『品格のある天女や女神』『色香のある美しい女性』・・・等、演じる役によって使い分けるのです。微妙な差で表情を演じ分けます。

怒ってる・・・!“怨霊(おんりょう)面”

般若

般若(はんにゃ)面、怖いですね。

 

悲しみ、嫉妬、怨念、嘆きを凝縮したこの表情。

この顔一つから、さまざまなドラマを読み取れます。

“お面に浴衣姿”は日本の夏の風物詩!

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老齢の男性を表した“翁(おきな)面”や、“天狗(てんぐ)”のお面、なんと目が光るお面もあるんだとか!!(最先端!)

この他にも、かなりの数のお面が現存します。

 

今回ご紹介したお面は能楽などで使われるものですが、お祭りではアニメキャラクターのお面なども売ってあり、“お面に浴衣姿”は日本の夏の風物詩ではないでしょうか?

 

来年の夏は、夏祭りでお面をつけたいですね!