これが日本の伝統芸能!究極の娯楽「大衆演劇」【Part③】

福岡(博多)の地でまもなく25周年を迎える「博多新劇座」。

これまで様々な大衆演劇の役者たちがこの劇場で公演を行ってきました。

今回、博多新劇座の劇場スタッフ視点で「大衆演劇」を探るべく、

安東支配人、舞台制作のアントニオ氏にインタビューしました。

海外からの反響を感じることができた貴重なお話でした。

 

取材協力:博多新劇座 安東支配人

博多新劇座 舞台制作スタッフ アントニオ氏

 

目次

博多新劇座の魅力とは

 

Q博多新劇座の特徴、ずばり何でしょうか?

 

安東支配人)

九州の他の劇場と比べても博多新劇座ならではの良い環境は、福岡空港からも近く

博多駅がこの劇場から徒歩圏内ですのでアクセスがとにかく良いです。

 

 

Q実際に劇場で働いて感じる、大衆演劇の魅力とは?

 

アントニオ氏)

私はフィリピン出身です。博多新劇座で働く事になったのは、

掃除の手伝いでたまたまこの劇場にお世話になってからです。

そこで大衆演劇を初めて目にして、舞台に興味を持つようになりました。

最初、私にとって「大衆演劇」は、不思議な世界でしたが1年くらいこの仕事をしていると

本当にその魅力を知ることができ、好きになりました。

今は、役者の皆さんと一緒に舞台を作る仕事をしています。毎日楽しいですし劇団から感謝された時は嬉しいです。

 

 

安東支配人)

コロナ以前は、海外からの観光客の皆様もたくさんお越しいただきました。

特に嬉しかったエピソードは、アジア各国から舞台のお仕事をしている方々が研修で観劇に来られたことです。

その方々は、1度大衆演劇を観劇された後、2日後にもう1回観劇に来られました。

後日、お手紙までいただきましたが、「この料金の安さで、こんなに楽しめるのか」という喜びの内容でした。

言葉が通じなくても、海外の方に楽しんでいただけるエンターテインメントが「大衆演劇」です。

 

読者の皆様へ

 

Q日本、そして海外の方にメッセージをください

 

安東支配人)

福岡にお越しの際は、その旅の行程に「博多新劇座」を加えてみませんか?

お手軽な料金で、日本の本物の伝統文化「大衆演劇」を楽しむことができます。

大衆演劇は、歌舞伎よりもわかりやすく、自由な世界観がありますので海外の方にも楽しんでいただけます。公演は昼の部と夜の部がありますので、夕食の前後の時間で楽しむことができますよ!

スタッフ一同、お待ちしております!

 

 

店舗情報

Hakata Shingekiza

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