【編集後記】平戸市へ行ってきました

MOTOYOSHIposted by MOTOYOSHI

今回、お手伝いをさせていただいたのは、長崎県「平戸市」。この街の魅力をどういったプロセスを経て、動画にさせていただいたのか記していきたいと思います。

海外向けの動画がなかった

制作の打ち合わせをし始めた時に、海外に向けて旅行会社などへのプレゼンする動画がなくPRする手段を動画で。平戸市とはどういう街?というような概要を説明する動画が作れればというような話しから始まりました。
そのため、広く周知してもらいたいため、ターゲットは、欧米圏になりナレーションはもちろん英語。

概要ってつまりは説明だけど魅力は伝わらない

ただ、概要を説明するだけではただの資料映像になる可能性が大いにあります。資料映像って人を選びます。できれば平戸市を多くの外国人に知ってもらいたい。他とは違う、平戸市の魅力は?この街に行かないと絶対出会えないものを見つけることが重要です。打ち合わせでどういった方向性で魅力を伝えていくかを決めていきました。

下見と情報収集

方向性を決めていくにおいて、下見と事前の情報収集は必須です。所謂、ロケハンってやつをします。あるあるですが、地元の人ほど地元の魅力はなんとも説明できないものです。長年見慣れている景色なのでこれは仕方ないです。私も自分の地元をPRする時はどこが良いのか薄れてしまいます。だからこそ客観的な視点が必要です。市外、県外の人間に見せることは客観的な視点になるので改めて魅力を知ることができます。
下見をして思ったことは観光資源が凄く豊富ということです。全てを伝えたいところですが、限られた時間で制作しなくてはいけませんので平戸市の他の地域とは違う特徴を三つ。

・西洋文化と日本が混じる景色

・水産資源

・大パノラマ

凄く映像栄えする所です。普段のFeel Fukuoka Japanはキャストが喋りながら魅力を伝えていくことが多いのですが、今回はロケーションの良さを優先したいと考え、映像としての魅力を伝えつつ、端的に説明していくイメージPVと概要紹介の半々で演出していこうとなりました。ドローンも使用しましたよ。

コンセプトを決めていく

さて、いよいよコンセプト決めですが、今回は一日で平戸市の特徴と魅力が分かるような一人旅の旅行記のような演出でいこうとなりました。ターゲットが欧米圏のため、その地域は余計な説明を嫌う傾向があります。そのため説明も極力無くし、良い映像と少しの説明で十分だと判断します。上記にも記載していますが、イメージPVと概要説明の半々です。その中でも、世界文化遺産にも登録されている教会郡という特殊性。西洋文化と城下町が混ざる町並みを特に強調していこうとなりました。

 

そして完成したものがこちら

 

編集を終えてみて

観光協会の皆様のご協力のもと、凄く良い映像が完成したと思っております。天気にも恵まれ、取材先の方々にも快くご協力いただきました。この動画でもっと観光に訪れてくれる人が増えてくれることを願うばかりです。平目が凄く美味しくてグルメ目的だけでも訪れてもきっと満足できること間違い無しです!プライベートでもふらりと遊びにいきたい場所です。

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