今年で築120年 歴史を感じる建物で食す こだわりの糸島ランチ

かつて唐津街道の宿場町として栄えた前原は、糸島の各所からさまざまな食材が集まる要所でもありました。

そんな前原にある「古材の森」は、明治34年に建てられた豪商西原家のお屋敷を活用しています。

立派な張りや梁や柱、漆塗りの吹き抜け回廊など、今では作ることのできない約100年前の町屋建築を動態保存しています。

また、建物の中では糸島の食材を使い、丁寧に味付けした身体に優しい料理を提供しています。

今回は、その魅力をご紹介いたします!

目次

歴史的建物の中で味わう身体にやさしいランチ

〇町屋御膳 2,000円(税込) ※金額・内容は2020年4月1日以降のものとなります。

 内容:サラダ・主菜(週替わり)・野菜の炊き合わせ・地魚を使った一品・季節野菜の小鉢・豆乳のくず寄せ・赤米黒米ごはん・味噌汁・香の物・特製ケーキ・コーヒー

運営会社が経営する阿蘇の農場で採れた野菜を使ったサラダ

町屋御膳には、パティシエ特製ケーキとコーヒーも付きます。

また、+500円(税込)で糸島で採れた美味しいお刺身をつけることもできます。(前日までの要予約)

新鮮な糸島の魚をぜひ一緒にご賞味ください。

※事前にお電話での予約が必要となります。

※季節・天候によって料理の内容が一部変更になることがございます。

 

〇テイクアウトOK!「古材の森弁当」

糸島の食材を使ったこだわりのお料理をご家庭でもお楽しみいただけます。

古材の森弁当 1,200円(税込)

内容:主菜(内容は週替わり) ・季節野菜の炊き合わせ・二丈吉井の赤米・黒米ごはん ・豆乳のくず寄せ(北伊醤油で作った醤油麹) ・糸島地卵の卵焼き ・副菜(糸島野菜のあえ物など)・地魚を使った一品・デザート

〇パティスリー古材の森

これまでCaféでお楽しみいただいていた古材の森のスイーツを、店頭でご購入いただけるようになります!

古材の森のデザートは、ヨーロッパで経験を積んだパティシエが作っており、保存料等一切使用しておりませんので

お子様も安心してお召し上がりいただけます。

 

 

 

明治の雰囲気香る 旧西原邸

現在の建物は、安政二(1855)年に呉服業を独立させた分家「出店」西原家が明治34(1901)年に建築したものです。

町屋で表門を設けているのは格式のある家であったことを示しており、また内部空間のすばらしさからも西原家の繁栄をしのぶことができます。

漆塗りの欄干や広大な土間、釘隠しの装飾など歴史的価値だけでなく、建築的な価値も高い建物です。

2階は見学可能なので、訪れた際はぜひあわせてご覧ください。

2階から眺めると、吹き抜けと漆塗りの欄干など建物の構造がよくわかります。

当時の繁栄がわかる広大な土間

釘の頭を隠すための化粧金具で、こちらのほかにもいくつか違う種類を見ることができます。

大きな松の床板兼天井板には、製材した当時のオガ(大きなノコギリ)引きの跡が残っています。

アクセスとお問合せ

古材の森

 HP  http://www.kozainomori.net/index.html

 営業時間 ランチ 11:30~14:00  Café 14:00~17:00

定休日  毎週水・木曜日、年末年始、GW、お盆

〒819-1116 福岡県糸島市前原中央3丁目18-15

     筑前前原駅より徒歩7~8分

   車の場合:自家用車約10台前後は駐車可能ですが、満車の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。

 

 

 

 

※掲載の写真はすべてイメージです。