日本の郵便サービスについての説明書
目次
これは、まだ日本語が苦手な方のための郵便局や郵便サービスを利用する際に使えるガイドです。
このガイドでは手紙や荷物の送り方や、再配達や不在届の見方などをご紹介します。
不在届を受け取ったとき
荷物の受取人が不在の場合は配達員が不在届を置いていきます。その後荷物を受け取る方法は大きく分けて2つあります。1つは荷物が保管してある郵便局で受け取る、もう1つは再配達してもらう方法です。下記の方法を読んで、自分に一番合う方法を見つけましょう。
①電話(日本語のみ)
不在届に記載してある電話番号に電話し、受け取り可能日時を伝える。
②インターネット(日本語のみ
ここから配達の申し込み受付ページにアクセスする。
③メールまたはFAX
不在届に記載してあるメールアドレス・FAX番号に再配達申込みを送る
④郵便局で荷物を引き取る
不在届と現住所が記載された身分証明書(運転免許、保険証)を持って郵便局へ行き、受付で提示する。
⑤英語での問い合わせ
電話番号:0570-046-111
営業時間:月曜日–金曜日: 8:00AM–10:00PM
土日の営業時間:9:00AM–10:00PM
不在届がない場合
<国内郵便>
・カスタマーサービスセンターに問い合わせ
0120-23-28-86 (通話料無料)
0570-046-666 (携帯から)
0570-046-111 (英語でのサービス)
<国際便>
・海外から送られてきた郵便や荷物(書留郵便、保険付き郵便、国際配達便)の場合はこちら
・EMS(国際スピード便)の場合はこちら
届いた荷物に破損があったとき(国内・国際郵便)
<国内郵便>
・届いた荷物に破損があった場合は最寄りの郵便局へ持っていきましょう。品物以外に包装(ラッピングや箱など)の破損届けも受け付けています。その場合は包装されたままの状態で保存しておくようにしましょう。
<国際郵便>
・EMS以外の国際郵便の場合はこちら
・EMSの場合はこちら
・郵便物の破損や紛失の被害届を出す場合はこちら
引越し後(日本国内外)の荷物の受け取り方法
引越で住所変更があっても、1年間以内であれば郵便物の転送が可能です。その場合は日本郵便のウェブサイト(日本語のみ)か日本の郵便局で申請できます。
海外からの転送は不可。
長期不在の間に届いた郵便物はどうなりますか?
郵便局に申請をすると30日間郵便物を預かってもらえます。30日後には通常通り自宅に郵送されるので、30日以上不在の場合はその前に再度申請が必要です。(身分証明書の提示必須。)
海外に郵送する場合どのような方法がありますか?
手紙・はがき
・手紙
定形郵便物・定型外郵便物・2キロ以内の書類等は手紙として郵送できます。(詳細)
・はがき
はがきは世界中どこへでも、船便は60円、航空便は70円で郵送できます。(詳細)
小包の速達
・EMS(国際スピード郵便)では最速で国際郵便を郵送できます。(詳細)
・航空便では30㎏までの荷物を郵送できます。(詳細)
エコノミー郵送
・SAL (Surface Air Lifted)便では航空便より安く、船便より早く郵送できます。(詳細)
・船便では郵送に1~3カ月かかりますが他と比べて送料を安く抑えることができます。(詳細)
小型包装物・印刷物
・小型包装物(2kg以内)を安く送る場合はこちら
・印刷物(5kg以内)を安く送る場合はこちら
ネット郵便追跡サービス
・EMS(国際スピード郵便)では国や地域によって追跡できない場合があります。 (詳細)
・国際郵便
受取人のサインが必要です。国や地域によって追跡できない場合があります。(詳細)
国際郵便の料金と配達日数
おおよその配達日数と、国際郵便の料金はこちら。
■国際郵送できないもの
国際郵送できないものには、国際航空運送協会の「危険物に関する規則」が対象とする物品(航空危険物)です。(詳細)その他、国によって送れるものの制限がある場合もあります。(詳細)対策として送る前に送り先の国の情報を調べたり、問い合わせを行いましょう。
EMSでは無料のラベル記入・プリントサービスを行っており、宛先等を記入する手間が省けます。利用するには国際郵便マイページサービスから登録・ログインが必要です。
また、自宅からでもラベルのプリントができます。こちらも国際郵便マイページサービスから登録・ログインが必要です。
日本郵便英語サイト
http://www.post.japanpost.jp/index_en.html
日本郵便日本語サイト
http://www.post.japanpost.jp/index.html